仙台で開催する東北三大祭りの一つで、毎年200万人以上の観光客で賑わう「仙台七夕まつり」。
仙台笹かまの「鐘崎」様が立ち上げた「未来の七夕プロジェクト」を
東北博報堂様×株式会社竹尾様の協力のもと、指名デザイナーが組んで制作するプロジェクトで、
昨年に引き続き、今年も鐘崎かまぼこ様のオブジェを企画・デザインさせていただきました。
新元号になり初の七夕祭りということで、
仙台の人々に向けて、令和にちなんだ梅の花と竹、そして吉事のモチーフである松を用いた
「松竹梅」で新しい門出を祝いました。
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[真夏に咲き誇る梅の花]
令和最初の七夕まつりとなる今年は、
新元号の基となった万葉集の「梅花の歌」に着想を得て、
真夏に咲き誇る梅の花を七夕飾りとしました。
飾りの上部には「長寿・不変」の象徴である松の模様をあしらい、
これらを七夕の「竹」と合わせることで
慶事・吉祥のシンボルである「松竹梅」を現代風に表現しております。
また初の試みとして七夕飾りにLED照明を導入。
柔らかな月明かりが梅の花を照らし、見上げると、
これもまた吉兆の鳥である鶴のつがいが月とたわむれている様をご覧いただけます。
新たな時代の幕開けに、皆様にも多くの幸せが訪れるようにという思いを込めた七夕飾りです。
KANEZAKI 2019 art direction | exhibition | graphic
KANEZAKI 2019 art direction | exhibition | graphic
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ClientKANEZAKI Co., Ltd.
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Creative AgencyTOHOKU HAKUHODO INC.
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Producer
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Creative DirectorKUNIHIRO OKAMOTO
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Art directorNORI YOKOYAMA / GENKI HARADA
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Copy writerDAISUKE KITAYAMA
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DesignerTETSUYA SENZAKI